ハギクソウ(葉菊草)

Euphorbis octoradiata


ハギクソウ

  • 科名・属名

  •  トウダイグサ科 トウダイグサ属

  • 特徴

  •  草丈10〜30cmの多年草。
     茎は木質化し葉を密に互生する。葉は倒披針形〜狭いへら形で、長さ4〜5cm、幅5mm前後。花が終わると長さ7cm程度に伸びる。
     花は茎の上部が分枝し、その先に5個の葉を輪生し、5本の散形枝の先に杯状花序をつける。
     腺体は4個で長楕円状半円形、両側の突起は外を向く。子房には低いこぶ状の突起がある。

  • 分布・生育地

  •  本州(渥美半島) 海岸の砂地

  • 花期
  • : 4〜5月

  • 撮影月日・場所

  •  2006年5月3日 愛知県渥美半島
     紅葉 1994年12月30日  同 上
     アップ 2006年5月3日  同 上

  • 撮影記

  •  この花の和名の由来である紅葉した葉は、以前撮影しアップした。
     しかし、肝心の花の写真が未撮影だったので、2006年のGWに会いに出かけた。
     十数年振りの訪問であったが、当時より砂浜が小さくなっていたような気がした。思い違いであろうか、それとも、砂浜が侵食されているのだろうか。
     初めは戸惑ったが、当時とほぼ同じような場所(たぶん)で花が見つかり、トウダイグサ科の特徴ある花を咲かせていた。

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紅葉

花アップ