イワタイゲキ(岩大戟)

Euphorbia jolkinii


イワタイゲキ

  • 科名・属名 :
     トウダイグサ科 トウダイグサ属

  • 特徴 :
     草丈30〜50cmの多年草。
     茎は太く、群生して株立状になる。
     葉は密に互生し、長楕円形〜倒披針形で長さ4〜6cm。先は鈍く鋸歯はない。
     茎の先に数個の葉を輪生し、葉腋から散形に多数の枝を出し、その先に杯状花序をつける。
     杯状花序の苞葉は黄色で卵形。子房の表面には乳頭状の突起がある。

  • 分布・生育地 :
     本州(関東地方以西)〜沖縄 (国外:台湾、朝鮮南部)
     海岸の岩上

  • 花期 :  3〜6月

  • 撮影月日・場所 :
     2006年3月17日  沖縄県宮古島
     (上は拡大写真あり、写真をクリック)
     中・花序 1985年4月3日  高知県室戸岬
     下左・花 2015年4月11日  鹿児島県屋久島
     下右・葉    同  上

  • 撮影記 :
     海岸の黒味を帯びた岩間で、この花の鮮やかな黄緑色とのコントラストは絵になる光景である。とはいっても黄緑色に見えるのは花弁ではなく苞葉である。
     早春は地面にへばりついて撮影しなければならないような小さな花が多い中で、何本もまとまった花は飢えていた撮影意欲を十分に満足させてくれる被写体だ。
     沖縄では海岸の隆起さんご礁の上にやはり大きな株を作って咲いていた。

  • 葉

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花序

花