オオバギ(大葉木)

Macaranga tanarius


オオバギ

  • 科名・属名
  • : トウダイグサ科 オオバギ属

  • 特徴

  •  高さ4〜10mの常緑小高木。
     葉は互生し、広卵形〜三角状卵形で、長さ10〜25cm。先は鋭尖形で基部は円形、全縁または浅い鋸歯がある。葉柄は6〜15cmで、葉身は楯状につく。
     花は雌雄異株で、托葉の脇に花序を出す。雄花序は総状または円錐状で長さ13〜30cm、雌花序は総状で小数の花からなる。雄花は花弁はなく、萼片が緑黄色で4個、苞の脇に多数つき、雌花は萼裂片が2〜4個、子房に腺点が密生する。
     果実(刮ハ)は扁球形で長さ5〜15mm、幅約10mm、2裂する2〜3個の分果からなる。種子は球形で、径約5mm。

  • 分布・生育地

  •  沖縄  二次林や疎林の林縁

  • 花期
  • : 3〜5月

  • 撮影月日・場所

  •  2004年4月10日 沖縄県西表島
     下・雄花 2004年4月9日 沖縄県石垣島

  • 撮影記

  •  春先、沖縄の道路端の5〜10m位の、総状で緑黄色の花をつけた木が目につく。
     近寄ってみると楯状の大きな葉が印象的で、「オオバギ(大葉木)」というありふれた和名でもまず忘れないだろう。
     ありふれた花なので見逃していたが、目に付くのは雄花で、雌雄異株の雌花は葉陰で目立ずに咲いているようだ。

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花