ショウジョウソウ(猩々草)

Euphorbia cyathophora


ショウジョウソウ

  • 科名・属名

  •  トウダイグサ科 トウダイグサ属

  • 特徴

  •  草丈100cm程度の1年草。帰化。
     茎は直立し、基部がやや木質化し半低木になる。
     葉は互生し、長楕円状卵形で長さ約6cm程度。縁は粗く不定形に切れ込む。
     茎の先に葉が集まり、一部が赤くなった苞葉となり、その上に杯状花序をつける。
     腺体は黄色で1個、刮ハは球形で、直径約5mm。

  • 分布・生育地

  •  帰化(中央〜南アメリカ原産)
     沖縄  道端、荒地、畑

  • 花期
  • : 10〜12月

  • 撮影月日・場所

  •  2005年11月4日 沖縄県石垣島
     アップ  同 上

  • 撮影記

  •  中央〜南アメリカ原産の花で、本土では庭などに植えられているのをたまに目にする。
     沖縄では野生化し道路端や荒地などで咲いているのを見かける。
     緑と赤のコントラストが美しく、クリスマスのころ売られているポインセチアと同じ仲間で、野生のポインセチアといった感じである。

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花アップ