ヤマアイ(山藍)

Mercurialis leiocarpa


ヤマアイ

  • 科名・属名
  • : トウダイグサ科 ヤマアイ属

  • 特徴

  •  草丈30〜40cmの多年草。
     葉は対生し、長楕円状披針形〜卵状楕円形で、長さ10cm程度。長い葉柄があり、先は鋭く縁に鋸歯がある。
     花は雌雄異株で、先端の葉腋から穂状花序を出し、小さな雄花か雌花をつける。
     雄花は萼全体としては球状になり、花が開くと3裂する。雄しべは白っぽく15〜20本。雌しべの花被は3個、花盤は2裂する。

  • 分布・生育地

  •  本州〜沖縄 林下

  • 花期
  • : 4〜7月

  • 撮影月日・場所

  •  1997年4月20日 三重県藤原岳
     アップ  同 上

  • 撮影記

  •  藍染につかうタデ科のアイやゴマノハグサのリュウキュウアイは染物の原料に使われるが、本種は乾くと紫色になるものの、染料にはならないようだ。
     図鑑の解説によれば、リュウキュウアイをヤマアイと呼んだことから間違えられたらしい。
     春先まだ他の花が咲かない頃から、早いものは目立たない花を咲かせている。
     下の写真の白い毛が開いた球状ように見えるのは雄花である。

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花アップ