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- 科名・属名 : ツヅラフジ科 コウモリカズラ属
- 特徴 :
落葉性のつる性木本。
茎は他のものに巻きついて伸び、若枝の先だけに毛がある。
葉は互生、葉身は腎円形〜心円形で、長さ幅とも7〜13cm。浅く5〜9裂するものから切れ込みのないものまで変化は多く、基部は浅い心形か切形。表面は無毛、裏面はやや白色を帯び、無毛か少し毛がある。葉柄は葉の基部から少し内側に楯状につく。
花は雌雄異株で葉腋から短い花序をだし、円錐花序に多数つく。雄花は萼片が6個、花弁は淡緑色〜淡黄色で萼片よりやや短くて9〜10個、雄しべは12〜24個。雌花は3〜4個の雌しべがあり、萼片と花披片は同形、柱頭は2裂する。
果実(核果)は径8〜10mm、黒熟する。核は馬蹄形。
- 分布・生育地 :
北海道〜九州 (国外:朝鮮、中国(北部・東北部)、ロシア(シベリア東部) 山地
- 花期 : 5〜6月
- 撮影月日・場所 :
上・全体1 2011年6月6日 神奈川県愛甲郡 中上・全体2 2016年5月2日 東京都稲城市 (上、中上は拡大写真あり、写真をクリック) 中下・花(雌花序) 同 上 左下・花2 2011年6月6日 神奈川県愛甲郡 右上・葉1 同 上 右下・葉2 2016年5月28日 東京都稲城市
- 撮影記 :
ある情報で神奈川県の愛甲郡にあることを知り、ぜひ見たいものだと思っていたので早速出かける。
情報といっても詳しい自生地はわからない。6km近く道路に沿って歩いたが、そう簡単に見つかるわけはない。
あきらめて昼飯をと入った林縁で、特徴ある葉を見つけた。よく見ると花もついている。
残念ながら雌株だけだったが、あれだけの情報でよく見つけられたものだと、すごく楽しい気分になった。


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