ミヤマツチトリモチ(深山土鳥黐)

Balanophora nipponica


ミヤマツチトリモチ

  • 科名・属名

  •  ツチトリモチ科 ツチトリモチ属

  • 特徴

  •  草丈8〜15cmの寄生の多年草。
     カエデ属のイタヤカエデ、ヤマモミジやイヌシデ、ウワミズザクラなどに寄生する。
     雌雄異株であるが、雄株は発見されていない。
     花穂は長楕円形〜楕円形で、細かい粒に覆われ、橙赤色〜橙黄色と変化が多い。

  • 分布・生育地

  •  本州(秋田、岩手県以南)〜九州
     山地の落葉樹林下

  • 花期
  • : 7〜8月

  • 撮影月日・場所

  •  1999年9月4日 長野県諏訪郡
     アップ 1993年9月5日 静岡県天城山

  • 撮影記

  •  標高500〜1600mくらいの落葉樹林下に生えるが、登山中これを見つけたら、ほとんどの人は「きのこ」と思うだろう。
     きのこのように見える花穂のぶつぶつの間にごく小さな雌花が埋もれており、変な植物であるのは間違いない。
     花が終わっても写真のような状態であるため、秋口に見かけることが多い。
     この仲間は南方系が多いなかで、本種だけは東北地方まで分布している。

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