ツチトリモチ(土鳥黐)

Balanophora japonica


ツチトリモチ

  • 科名・属名

  •  ツチトリモチ科 ツチトリモチ属

  • 特徴

  •  草丈6〜12cmの寄生の多年草。
     ハイノキ科のクロキやシロバイなどに寄生し、雌雄異株であるが、雄株は発見されていない。
     花茎は8〜12個の鱗片葉がつき、先端にに短楕円形〜長楕円形の花穂をつける。花穂は鮮紅色で、細かいつぶつぶに覆われる。
     雌花はつぶつぶの間に埋もれていて見えない。

  • 分布・生育地

  •  本州(三重、和歌山以南)〜沖縄
     海岸に近い林下

  • 花期
  • : 10〜12月

  • 撮影月日・場所

  •  1989年11月26日 徳島県海部郡

  • 撮影記

  •  この根茎をすりつぶして鳥もち(鳥黐)を作ることからこの和名が付けられている。ただ、どこでもあるものでないだけに鳥もちを作るだけ採取するのは大変だろう。
     寄生する木の関係で暖地の海岸に近い所に生える。
     落葉の中からニョキッと突き出ている鮮紅色の花は、どう見てもきのこにしか見えない。

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