ジュロウカンアオイ(寿老寒葵)

Heterotropa kinoshitae


ジュロウカンアオイ1

  • 科名・属名 :
     ウマノスズクサ科 カンアオイ属
     注.APG分類では、学名(Asarum hatsushimae)

  • 特徴 :
     葉は卵状長楕円形や卵状楕円形で、長さ5〜8cmの多年草。
     葉の先は鋭頭、基部は心形。
     花は淡紫褐色で萼筒は13〜16mmと細長、中央部でくびれ、俵状になる。萼筒入口は小さく、萼裂片は三角形でやや長く先は尖り少し反る。

  • 分布・生育地 :
     本州(三重県) (国外:日本固有)
     山地林下

  • 花期 :  12〜2月

  • 撮影月日・場所 :
     2003年2月15日  三重県
     中上、以下全て    同  上
     (上、中上は拡大写真あり、写真をクリック)

  • 撮影記 :
     写真どころか名前すら聞く機会の少ないカンアオイである。
     しかし、写真でも判るように萼筒の中央がくびれ俵のようになった変わった花をつける。
     この姿が、七福神の寿老人の頭の形に似ていることから、この和名がつけられている。
     カンアオイは地面に接して咲くことや、虫の少ない秋〜春先にかけて咲く種類が多いことからなかなか分布が広がらず、非常に狭い地域にしか分布していない種が多い。
     したがって、採取されるとすぐに自生がなくなってしまう恐れがある。このため、自生地の公表は慎重にし、現地でも観察や写真だけに留めなければならない。

  • 同じ科の仲間の花
ジュロウカンアオイ2

花1

花2