カンアオイ(寒葵)

Heterotropa kooyana var. nipponica


カンアオイ

  • 科名・属名 :
     ウマノスズクサ科 カンアオイ属
     注.APG分類では、学名(Asarum nipponicum var. nipponicum)

  • 特徴

  •  葉は卵形なたは卵状楕円形で、長さ6〜10cmの多年草。
     葉の基部は深い心形、表面は濃緑色、雲紋がある。
     花は暗紫色で径2cm、萼筒は筒状鐘形で上部はくびれない。萼裂片は卵状3角形で開出し、汚黄色で紫色の斑点がある。
     別名 カントウアオイ
  • 分布・生育地 :
     本州(関東地方中部〜近畿地方東部) (国外:日本固有)
     山地の林下

  • 花期 :  10〜2月(花は5月頃まで残る)

  • 撮影月日・場所 :
     1994年5月22日  東京都高尾山
     (上は拡大写真あり、写真をクリック)
     下・花    同  上

  • 撮影記 :
     カンアオイは名前のとおり寒い冬の時期に花を咲かせ、葉の形が徳川家の葵の御紋に似ていることが名前の由来になっている。
     この花は仲間を代表するような名前がついており、カントウアオイの別名もあるように、関東地方を中心に近畿地方東部まで分布している。
     秋の終わりから咲き始め春先まで咲いているため、春先スミレなどを探しに出かけると林の下でよく見かける。

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花