- 科名・属名 ： ユキノシタ科 チダケサシ属
- 特徴 ：
- 分布・生育地 ：
- 花期 ： ７〜８月
- 撮影月日・場所 ：
- 撮影記 ：
草丈４０〜７０ｃｍの多年草。
根茎は横に這うか斜上して走出枝を出す。
葉は３回３出複葉、頂小葉は卵形で、先は尾状に尖る。基部は浅心形〜円形で、縁には鋭い欠刻状の重鋸歯がある。
花序は側枝がよく分枝して円錐状になり、花を密につける。花弁は白色でへら形。
本州（中部地方）
山地から亜高山の林内や林縁
2005年7月23日 長野県八ヶ岳
中、下 同 上
とても載せることができないような写真しかなかったので、しっかり撮影しようと八ヶ岳に出かけた。
ここで見られることは過去の記録からわかっていたが、そのつもりで見るとあちこちに咲いている。
目の付け所が少し違うだけで、見える花も大きく変わってくる。地上の花を目的に歩けば、樹上の花は見過ごされやすく、逆もまた同じことになる。
多くの種類の花を見たいと全国歩いているが、あまり目的を絞りすぎると見られる花も見られなくなる。素直な気持ちを持ち続けるのようにしたいものだ。
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