ヒイラギズイナ(柊ずいな)

Itea oldhamii


ヒイラギズイナ

  • 科名・属名
  • : ユキノシタ科 ズイナ属

  • 特徴

  •  高さ6〜10mの常緑小高木。
     若枝は淡緑色で初め微毛が散生する。
     葉は互生し、倒卵状長楕円形〜長楕円形で、長さ6〜10cm、幅3〜5cm。革質で先は鈍形、縁は全縁だが、若い葉には4〜6個の鋸歯がある(これがヒイラギの名の由来)。
     花は葉腋または枝先に3〜5cmの総状花序となって多数つき、白色で花弁は5個、線状披針形〜広披針形で直立し、長さ2.5〜3mm。

  • 分布・生育地

  •  九州(奄美諸島)〜沖縄  林内

  • 花期
  • : 3〜5月(9〜10月によく見るが?)

  • 撮影月日・場所

  •  2010年10月17日 沖縄県西表島
     下・花   同 上

  • 撮影記

  •  花は秋によく見るが、平凡社の「日本の野生植物(木本編)」では3〜5月とされている。一方、「琉球植物誌」は南西諸島の植物を調べる際の数少ない文献であるが、花期については全く書かれていない。
     季節を変えて現地を訪れると、気温や降水量などによって花期が半年以上も異なる場合や、台風などで葉が飛ばされたりすると、季節外れの時期に満開になっていることもあり、花期を記載する難しさは実感できるが。
     八重山諸島はいつも台風がくるので花期が異なることが多いのかもしれない。

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花