コチャルメルソウ(小哨吶草)

Mitella pauciflora


コチャルメルソウ

  • 科名・属名

  •  ユキノシタ科 チャルメルソウ属

  • 特徴

  •  草丈20〜30cmの多年草。花後地中に走出枝を出す。
     根元から出る葉は広卵形または卵円形で、浅く5裂し、両面にあらい毛と細かい腺毛が生える。
     花は2〜10個で、花弁は紅紫色または淡黄緑色で、羽状に7〜9裂する。花茎や花柄に短い腺毛が密生する。

  • 分布・生育地

  •  本州〜九州
     山地の谷沿いや、湿った林下

  • 花期
  • : 4〜6月

  • 撮影月日・場所

  •  1996年4月21日 岐阜県山県郡
     アップ 1988年5月3日 兵庫県飾磨郡

  • 撮影記

  •  チャルメルソウ属は分布地域の狭い種類が多いものの、本種は本州から九州まで広く分布する。
     関東周辺ではチャルメルソウといえば本種しか分布していない。
     花は小さいもののアップで見ると雪の結晶にも似ていて、好きな花の一つである。
     チャルメルソウの和名の由来は、花の終わったあとの果実の形を、ラッパに似た楽器のチャルメラに見立てたものである。

    同じ科の仲間の花
花アップ