クロクモソウ(黒雲草)

Saxifraga fosca var. kikubuki


クロクモソウ

  • 科名・属名
  • : ユキノシタ科 ユキノシタ属

  • 特徴

  •  草丈10〜30cmの多年草。
     根元に葉が束生し、葉は腎円形で径2〜8cm、縁には粗い鋸歯がある。
     花茎には緑色で細い毛があり、上部に赤褐色の花を多数円錐花序につける。
     花弁は赤褐色が基本であるが、まれに淡緑色のものがあり、セイカクロクモソウ(forma viridiflora)という。

  • 分布・生育地

  •  本州(近畿以北)、四国、九州
     山地の谷沿いの湿った岩上

  • 花期
  • : 7〜8月

  • 撮影月日・場所

  •  1982年8月22日 長野県白馬岳
     下  同 上

  • 撮影記

  •  高山植物を求めて登山道をたどる途中、沢沿いの湿った岩の上などに生えている。
     赤褐色の花が多数つくので、小さな花であるが目に付きやすい。
     先を急ぐ旅でなければ一服がてら小休止し、じっくり眺めるのも楽しい。


花アップ