タコノアシ(蛸の足)

Penthorum chinese


タコノアシ

  • 科名・属名
  • : ユキノシタ科 タコノアシ属

  • 特徴

  •  草丈30〜80cmの多年草。
     茎は分枝せず直立し赤みを帯びることが多い。
     葉は、狭披針形で革質、縁には細かい鋸歯がある。
     花序の枝は、はじめ先端が渦巻き状になっているが、やがて真っ直ぐ伸びて斜上する。
     花は花弁がなく、黄緑色の萼片が花時に平開する。
     花序の枝に花や実がびっしり並んだ状態を蛸の吸盤に見立ててこの和名がつけられている。

  • 分布・生育地

  •  本州〜九州(奄美大島まで)
     湿地、沼、休耕田、川原

  • 花期
  • : 8〜10月

  • 撮影月日・場所

  •  1993年9月15日 千葉県市原市
     中 2008年10月19日 静岡県静岡市
     下・アップ 1993年9月15日 千葉県市原市

  • 撮影記

  •  面白い和名は、一番下のアップの写真をみてもらうとわかるように、花や実のつき方が蛸の足の吸盤を思い起こさせることから付けられている
     秋も深まると茎や実も紅葉し、中の写真のようにゆで蛸になって一層面白い。
     湿地などに生えるため、開発で大きく減少し絶滅危惧植物にあげられている。
     ただ幸いなことに、最近休耕田などが増えたせいか、あちこちで見かける。

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紅葉

花アップ