ウツギ(空木)

Deutzia crenata


ウツギ

  • 科名・属名 : ユキノシタ科 ウツギ属

  • 特徴 :
     高さ1〜4mの落葉低木。
     株立ちしてよく分枝する。樹皮は灰褐色で、古くなると剥がれる。
     葉は対生し、卵形〜卵状披針形で、長さ4〜9cm、幅2.5〜3.5cm。先は鋭尖頭で、基部は円形〜くさび形、縁には微細な鋸歯がある。質はやや厚く、表面には4〜6個の枝を持つ星状毛があってざらつき、裏面には10〜13個の枝を持つ星状毛がやや密に生える。葉柄は長さ2〜5mm、星状毛がやや密に生える。
     花は枝先に幅の狭い円錐花序となって多数下向きに咲き、白色で鐘形、径約1cm。花弁は5個、倒披針形〜線状倒披針形で、長さ1〜1.2cm、外面に星状毛が散生する。萼、花柄、花序の軸には星状毛が密生する。

  • 分布・生育地 :
     北海道(南部)〜九州
     日当りのいい林縁、川沿

  • 花期 :  5〜7月

  • 撮影月日・場所 :
     2012年6月15日  千葉県君津市
     中・花    同  上
     下・葉裏 2014年5月12日  東京都青梅市

  • 撮影記 :
     川沿いや崖など山野の日当りのいい場所に普通に見られる。
     葉には両面とも星状毛が密生し、表面はざらつく。
     花はやや幅の狭い花序となって下向きに咲き、花期も他の仲間に比べると(5月下旬)6〜7月と遅いので、間違えることはないだろう。

  • 同じ科の仲間の花
花

葉裏