ユキノシタ(雪の下)

Saxifraga stolonifera


ユキノシタ

  • 科名・属名
  • : ユキノシタ科 ユキノシタ属

  • 特徴

  •  草丈20〜50cmの多年草。
     紫色の走出枝を多数出して増える。茎や葉には赤褐色の毛が多い。
     根元に葉を束生し、葉は腎円形で暗緑色、脈に沿って白斑があり、裏は暗紫色を帯びる。
     花は円錐状の集散花序で多数つき、花弁は5枚で白色、上の3枚は卵形で淡紅色を帯び、2対の濃紅色と1対の濃黄色の斑紋がある。下の2枚は長い。

  • 分布・生育地

  •  本州〜九州 陰湿な岩上

  • 花期
  • : 5〜6月

  • 撮影月日・場所

  •  1981年6月21日 栃木県岩舟山
     アップ  同 上

  • 撮影記

  •  ちょっと湿った日陰でよく見かけるが、栽培されていることが多いため、栽培種が逸出したとばかり考えていた。
     本州〜九州まで自生しているが、よほどの山中ならともかく、栽培と自生の区別がつきにくい。
     葉の白斑も観賞価値があるが、小さな花も白い花弁に紅が差し、左右対称の端正な形と相まってアップに耐える花である。

花アップ