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- 科名・属名 : ザクロソウ科 ザクロソウ属
注.APGV、W分類では、ザクロソウ科の学名は(Trigastrotheca)で、本種は(T. stricta)
- 特徴 :
草丈10〜25cmのの1年草。
茎は細く稜があり、斜上してよく分枝する。
葉は3〜5個ずつ偽輪生し、葉身は披針形〜倒披針形で、長さ1.5〜4.5cm。表面は光沢があり、1脈がある。
花はまばらな集散状につき、小さく、細い花柄がる。花弁はなく、花弁状の萼片は5個、白色で楕円形で円頭、長さ約1.5mm、1脈がある。雄しべは3〜5個、花糸は糸状で基部は広がる。柱頭は3個で、線形〜頭状。
果実(刮ハ)はほぼ球形で、短い3花柱がある。種子は円腎形でやや平たく、暗褐色で、全面に細かな突起がある。
- 分布・生育地 :
本州〜沖縄 (国外:東アジア〜インド、太平洋諸島) 畑、道端
- 花期 : 7〜10月
- 撮影月日・場所 :
上・全体1 2006年7月30日 長崎県対馬 中上・全体2 2017年9月15日 静岡県駿東郡 (上、中上は拡大写真あり、写真をクリック) 中下・花 2009年8月1日 神奈川県相模原市 左下・蕾 2017年9月15日 静岡県駿東郡年月日 右下・葉 2009年8月1日 神奈川県相模原市
- 撮影記 :
葉の感じが柘榴(ザクロ科の木本で、果実は食用として流通している)に似ているとして和名が付けられているが、あまりピンとこない。
畑の隅などで目立たなく咲いていることが多いが、花弁のように見えるのは萼片であるが、調べるまではすっかり花弁と思い込んでいた。また、輪生と思っていた葉は、偽輪生(実際は対生や互生であるが節間が詰まって輪生に見える)ということも初めて知った。
図鑑の写真や絵で名前を覚え、実物を野山で見つけ撮影するのも楽しいが、その特徴を詳しくチェックすることも、しっかり覚えるためには必要だということを実感した。

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