- 科名・属名
: アヤメ科 アヤメ属
- 特徴
: 草丈30〜60cmの多年草。葉は長さ30〜50cm、幅0.5〜1cm、中脈は目立たない。
花は茎頂に2〜3個つき、紫色で径8cm程度、外花被片は広倒卵形で平開して垂れ、中央部から爪部に黄色地に紫色の網目状の模様がある。内花被片はへら形で直立し目立つ。
- 分布・生育地
: 北海道〜九州 山地のやや乾いた草地
- 花期
: 5〜7月
- 撮影場所・月日
: 1983年6月26日 山梨県中巨摩郡 アップ 1977年7月3日 同 上
- 撮影記
:
今はこの花の群生地として観光地となっている山梨県のこの山、40年程前に訪れた時は、7月の休日にもかかわらず、行き会う登山客は何人もいなかった。
当時の目的は別の花で、この花はパラパラ咲き初めている写真を撮影しただけだった。その後いろいろな場所で出会ったにもかかわらず未撮影のまま、こんなわびしいカットしか載せられなかった。
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