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- 科名・属名 : ヒガンバナ科 サフランモドキ属
- 特徴 :
草丈17〜25cmの多年草。園芸逸出。
根には鱗茎(球根)がある。
葉は線状長楕円形、長さ20〜30cm、幅2〜3mm。質は多肉質、断面は半球形。
花は花茎に先に単生する。花冠は黄色〜淡橙色、内花被片と外花被片は同形でほぼ同長、基部は長さ約2cmで膜質の鞘に包まれる。
果実(刮ハ)は球形、3室に分かる。種子は黒色で、各室に3〜5個入る。
- 分布・生育地 :
園芸逸出(南アメリカ原産)(沖縄に帰化) (国外:中〜北米に帰化) 道端、荒地
- 花期 : 5〜12月?
- 撮影月日・場所 :
上・全体1 2020年6月13日 沖縄県国頭郡 中・全体2、以下全て 同 上 (上、中は拡大写真あり、写真をクリック)
- 撮影記 :
昼食をとろうと海岸近くの駐車場に車を止め木陰に入ると、鮮やかな黄色の花が目に入った。
一見して園芸種の逸出とわかったが、名前はわからず帰って調べるとことにして撮影した。
帰って調べると南アメリカ原産で、沖縄に1970年代に持ち込まれ、花壇や道路の分離帯に植栽されたものが最近所々で逸出していると書かれていた。
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