ナガエミクリ(長柄実栗)

Sparganium japonicum


ナガエミクリ

  • 科名・属名
  • : ミクリ科 ミクリ属

  • 特徴

  •  草丈40〜130cmの多年草。
     葉は直立し、線形で幅5〜14mm。裏面には稜がある。
     花序は分枝せず、花序の下につく雌性頭花の下1〜3個は腋生(茎と合着しない)で長さ3〜5個の柄あるが、中部の頭花は腋上生、上部につく雄性頭花は5〜8個で着生する。
     果実は球形の集合果となり、個々の果実は他の仲間に比べて細長い紡錘形。

  • 分布・生育地

  •  北海道〜九州
     湖沼、河川、水路(特に流水中に多い)

  • 花期
  • : 6〜9月

  • 撮影月日・場所

  •  2005年9月19日 栃木県今市市
     下 1996年9月1日 東京都東久留米市

  • 撮影記

  •  保谷市(現西東京市)に住んでいたころ、隣接する市の川で咲くこの花のことが新聞に取り上げられていた。
     早速出かけ新聞にあった川沿いを歩くが、住宅地を流れる川、護岸は2mを超えるブロックでしっかり固められ、その上に1.5mほどの金網のフェンスが廻らせてある。
     花らしきものが見えたので、近くの主婦が訝しげな視線を投げかけるのをものともせず、金網のフェンスをよじ登り、川底に降りて撮影した。
     長柄というがびっくりするほど長い花柄があるわけではなく、ミクリによく似ているが、草丈は半分程度で小さく、ミクリのようにどの花序も分枝して花をつけるのではない。

    同じ科の仲間の花
果実