ボウラン(棒蘭)

Luisia teres


ボウラン1

  • 科名・属名
  • : ラン科 ボウラン属

  • 特徴

  •  草丈10〜40cmの多年草。
     茎は円柱状線形、葉は多肉質で互生し、茎と同色の葉鞘に覆われ、長さ6〜12cm、径3〜4mm。
     花は節から短い花序を出し、穂状花序に2〜5個つき、背萼片と側萼片は黄緑色で、唇弁は黄緑色の地に濃赤紫色の斑紋があり、長さ11〜15mm。唇弁の先端は2裂する。

  • 分布・生育地

  •  本州(近畿南部)〜沖縄  樹幹、岩上

  • 花期
  • : 6〜8月

  • 撮影月日・場所

  •  1988年6月26日 高知県室戸市
     中 2010年6月27日 沖縄県国頭郡
     中は拡大写真あり(写真をクリック)
     下・花 1988年6月26日 高知県室戸市

  • 撮影記

  •  葉というより茎が集まったような姿をしており、棒蘭とはよく付けたものだ。
     南方に出かけると大木に着生しているのを見かける。ただ、咲いているかどうか双眼鏡で見ないとわからないくらい高い所に咲いていることが多い。
     本州〜九州では岩に着いているものはあまり見かけないが、沖縄では山頂の岩場に立派な株のついているのもよく目にする。
     ある年、季節外れの台風の後訪れると大きな枝が折れて垂れ下がっていて、そこに着生した株が開花していて、労せずして撮影することが出来た。

    同じ科の仲間の花
ボウラン2

花