ガンゼキラン(岩石蘭)

Phaius flavus


ガンゼキラン

  • 科名・属名
  • : ラン科 ガンゼキラン属

  • 特徴

  •  高さ60cm前後の多年草。
     根元には円錐状のバルブ(偽鱗茎)がある。
     葉は大きく長さ20〜40cm、幅5〜8cmで縦じわがある。
     花は多数つき、花弁は鮮やかな黄色で唇弁の前縁は細かく切れ茶色に染まる。
     葉に黄班のあるものを(中の写真)
    ホシケイラン(f. punctatus)といい、同じ群落の中に咲いていることが多い。この黄斑はウイルスによるものといわれている。

  • 分布・生育地

  •  本州(静岡県西部以西)〜沖縄
     常緑広葉樹林下

  • 花期
  • : 5〜6月

  • 撮影月日・場所

  •  1997年5月11日 鹿児島県加世田市
     中、下  同 上

  • 撮影記

  •  初めてこの花を見たのは、分布の北限である静岡県のある川の近くで、わずか数本だけ生えていた。
     鮮やかな黄色とオレンジ色の花や根元の大きなバルブに、南方系のランの雰囲気を感じた。
     このランは、南の地方へ行くと決して珍しいものではなく、場所によっては谷筋に100本以上の株が群生していて、暗い林下を明るくしてくれる。

    同じ科の仲間の花
ホシケイラン

花アップ