ホザキヒメラン(穂咲姫蘭)

Malaxis latifolia


ホザキヒメラン1

  • 科名・属名
  • : ラン科 ヤチラン属

  • 特徴

  •  草丈20〜30cmの多年草。
     葉は4〜5個つき、長楕円状楕円形〜卵形で、長さ12〜22cm、幅4〜7cm。やや膜質で縦シワがあり、長さ4〜7cmの葉鞘がある。
     花は花茎の先5〜20cmに多数密生し、黄緑色で多少紫色の部分があり、萼片と花弁は前方に湾曲し、唇弁は長さ、幅とも焼く2mm、先は3裂する。

  • 分布・生育地

  •  沖縄(沖縄島、八重山諸島)
     常緑広葉樹林下

  • 花期
  • : (6)〜8〜9月

  • 撮影月日・場所

  •  2010年9月12日 沖縄県西表島
     中 2013年6月26日 沖縄県国頭村
     下・左花1 2010年9月12日 沖縄県西表島
     下右・花2 2013年6月26日 沖縄県国頭村

  • 撮影記

  •  この花の自生地は何ヶ所か聞いていたが、花期と訪問時期とが合わず未撮影になっていた。
     9月初め、この時期ならこの花はきっと咲いているはずと、ある自生地を訪れた。
     大きな台風が来なかったせいか、イリオモテクマタケランの黄色の実がよく目につく。
     前年、確認しておいた場所に着くと、薄暗いコシダの下に花穂が立っているのが目に入った。
     やっとこの花に出会うことができた。アップで見ると小さな花がびっしりとついていた。
     しかし、こんなパッとしない花のランでも採取されるらしい。撮影後はまたシダの陰になるよう周囲を整えた。
     このラン、八重山諸島だけが自生地とされていたが、最近沖縄本島でも見つかった。
     確かに全体の姿や花の形はよく似ていたが、色が全く違い花序の先端の形も違っていた。さらに花期も異なるなど、同一種とは思えなかったが・・・。

    花2

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ホザキヒメラン2

花1