イリオモテムヨウラン(西表無葉蘭)

Stereosandra javanica


イリオモテムヨウラン

  • 科名・属名

  •  ラン科 イリオモテムヨウラン属

  • 特徴

  •  草丈15〜50cmの腐生ラン。
     地下に芋状の塊根があり、葉はなく淡黄色に紫色のかすりがある花茎をあげる。茎には数枚の鱗片葉がある。
     花は花茎に10個前後垂れてつく。花被片は先のほうで外側に反り、その部分は紫色になる。その他の部分は白っぽい。

  • 分布・生育地

  •  沖縄(本島、八重山諸島) 常緑樹林下

  • 花期
  • : 5〜6月

  • 撮影月日・場所

  •  2005年6月10日 沖縄県石垣島
     花茎・花アップ  同 上

  • 撮影記

  •  この花の花期としてはやや遅めの6月初めであったが、冬の寒さのせいで遅れ気味の花期に期待して八重山に出かけた。
     暗い樹林下、細い花茎や下を向いて咲く小さな花は見つけにくく、山道の脇にもかかわらず見逃すところだった。
     あらかたの花は終り枯れた花茎になっていたが、運良く咲き残りの株があった。紫色の花弁の先が開いているのが開花中の状態で、アップで見ると濃い紫色が美しい。

    同じ科の仲間の花
イリオモテムヨウラン花茎

イリオモテムヨウラン花アップ