カシノキラン(樫の木蘭)

Gastrochilus jaoonicus


カシノキラン1

  • 科名・属名
  • : ラン科 カシノキラン属

  • 特徴

  •  草丈5〜15cmの着生の多年草。
     茎は短く先端は斜上し、細い気根が多数出て樹幹に着生している。
     葉は2列に互生し、倒被針形で長さ3〜6cm、幅0.6〜1.5cm。革質で厚く光沢があり、基部は鞘となって茎を。
     花は4〜10個が総状花序に腋生し、5弁花は淡黄色で平開、萼片と側花弁は長さ約4mm、唇弁は内側に暗紅紫褐色の班紋がある。

  • 分布・生育地

  •  本州(千葉県以南)〜沖縄
     常緑広葉樹の樹幹に着生

  • 花期
  • : 7〜8月

  • 撮影月日・場所

  •  1993年8月22日 千葉県
     中 2008年8月25日 沖縄県石垣島
     下 1993年8月22日 千葉県

  • 撮影記

  •  分布の北限にあたる千葉県のある山にこの花があると聞いて出かけた。
     この山やその周辺は鹿や猿のせいかヤマビルが異常に増えて、少し山道に入るとすぐに足元に取り付いてくる。
     斜面の常緑広葉樹の樹幹に花を見つけ満足感に浸った。帰りに駅で靴を脱ぐと靴下が真っ赤、いつの間にかやられたらしい。
     この植物は空中湿度が必要なことから、同じような環境をヒルも好むようだ。

    同じ科の仲間の花
カシノキラン2

花アップ