キソエビネ(木曽海老根)

Calanthe alpina


キソエビネ

  • 科名・属名
  • : ラン科 エビネ属

  • 特徴

  •  草丈20〜40cmの多年草。
     葉は縦ジワが多く、長さ15〜20cm、幅3〜4cmで数枚つく
     花は、顎片が淡紅紫色で唇弁の先は橙色。うつむきかげんに数個つく。

  • 分布・生育地

  •  本州中部〜四国 深山の林内に稀

  • 花期
  • : 6〜7月

  • 撮影月日・場所

  •  2002年7月6日 神奈川県
     上は拡大画像あり(写真をクリック)
     アップ1987年7月4日 山梨県

  • 撮影記

  •  ブナ帯の林下に咲く。分布は比較的広いものの、産地が少ないうえにその美しさから盗掘されることが多く、滅多にお目にかかれない。
     最初にこの花を見たのは、南アルプスの奥深い林の下、うつむき加減に咲く濃紫色の花に木漏れ日があたり、ため息をつくほどであった。
     その時の花が下のアップの写真である。しかし、そこは何年もしないうちに盗掘されてなくなった。
     最近、十数年ぶりに出会ったのは神奈川県のある山だった。
     林下の草むらをかき分けると所々にこの花が咲いており、数本立ちの立派な株もあった。

    同じ科の仲間の花
花アップ