コオロギラン(蟋蟀蘭)

Acianthus sikokianus


コオロギラン

  • 科名・属名
  • : ラン科 コオロギラン属

  • 特徴

  •  草丈は5cm前後の多年草。
     葉は卵型で上部に一枚つき、長さ3〜5mm。
     花は淡緑色でわずかに紫色を帯びる。やや透き通った円形の大きな唇弁の中央は赤紫色。

  • 分布・生育地

  •  紀伊半島、四国、九州
     常緑広葉樹や杉林下に稀

  • 花期
  • : 8〜9月

  • 撮影月日・場所

  •  1989年9月3日 高知県
     下  同 上

  • 撮影記

  •  紀伊半島から四国・九州にかけて点々と産地があるものの、いずれも生育数は少なく、場所によっては歩道工事で絶滅してしまった所もある。
     最初の探索地は絶滅しており、牧野博士が発見した高知県のある山へ出かけた。
     その年は夏に雨が多く条件が良かったせいか、一緒だった高知のメンバーも、こんなに発生しているのは見たことないというくらいあちこちに生えていた。
     しかし、1茎に2花つけるものの同時に咲かないようで、被写体探しに苦労した。

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花アップ