オキナワムヨウラン(沖縄無葉蘭)

Lecanorchis triloba


オキナワムヨウラン

  • 科名・属名
  • : ラン科 ムヨウラン属

  • 特徴

  •  草丈15〜50cmの腐生ラン。
     茎は黒く数個の花をつける。
     花は萼片と側花弁は暗紫褐色、唇弁は白色で長い毛を密生する。

  • 分布・生育地

  •  沖縄県 常緑広葉樹林下

  • 花期
  • : 1年中?

  • 撮影月日・場所

  •  2004年7月9日 沖縄県西表島
     下  同 上

  • 撮影記

  •  ムヨウランは腐生ランであるため、発生場所も花期も一定でなく、また、目立たないこともあって見つけにくいラン類の一つである。
     特にこのランは南の島の亜熱帯の気候のせいか、冬にも花を見ることができる一方、いつ行っても咲いていなかったという話も聞く。
     2004年の夏、この花が比較的よく見られるという西表島のある川沿いを探した。この年は雨が少なく原生林内はカラカラに乾いていて、とても腐生ランが発生している雰囲気はなかった。
     あきらめて戻る途中、ふと覗いた板根の間に黒い茎に唇弁に白い毛があるこの花を見つけた。湿り気のある板根の間で、まるで撮影してくれるのを待っていてくれたようだった。

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