オオオサラン(大筬蘭)

Eria corneri


オオオサラン1

  • 科名・属名
  • : ラン科 オサラン属

  • 特徴

  •  花茎10〜25cmの多年草。
     根茎は木質状で横に這う。偽鱗茎はすこし扁平。
     葉は倒卵状披針形で長さ20〜30cm、幅4〜5cm、毛はない。
     花茎は多少湾曲し、3個の鞘状苞に包まれる。
     花は花茎の上半部に5〜10個、淡黄緑色で長さ10〜13mmの花をつける。唇弁は3裂し、基部に3〜7条の隆起線がある。

  • 分布・生育地

  •  九州(屋久島以南)〜沖縄
     常緑広葉樹林内の岩上や樹幹

  • 花期
  • : 9〜11月

  • 撮影月日・場所

  •  2005年9月24日 沖縄県
     中、下  同上
     上、中は拡大写真あり(写真をクリック)

  • 撮影記

  •  滅多に見られないと思っていたランであるが、近年撮影した花仲間のM氏と一緒とあっては、現地に着く前から安心しきっていた。
     現地のWさんと3人で険しい道を登り、「このあたりだ」と分け入った林下で株はすぐに見つかった。
     しかし、もともと花付きの悪い花、しかも年によって花期は大きく変動することから、「ひょっとした」と急に心配になった。
     急な斜面の樹木を一本一本確かめながら探すと、程なく淡いクリーム色の小さな花を多数つけたこの花が着生していた。
     花期は短いようであるが、ちょうど満開の花に出会え、登りの苦労も忘れた。

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オオオサラン2

花アップ1

花アップ2