シコウラン(指甲蘭)

Bulbophyllum macraei


シコウラン1

  • 科名・属名 : ラン科 マメヅタラン属

  • 特徴 :
     草丈10〜30cmの多年草。着生ラン。
     根茎に約1cmのバルブ(偽鱗茎)があり、その先に革質で長楕円形、長さ10〜18cmの葉が1個つく。
     花茎はバルブの下から出て緩やかに垂れ、先端に2〜6個の薄黄色〜帯紅黄色の花を咲かせる。花弁、唇弁とも披針形で、長さ6〜7mm。
     果実は紡錘形で長さ3〜4cm。

  • 分布・生育地 :
     九州(屋久島・種子島以南)〜沖縄
     樹幹に着生

  • 花期 :  6〜10月

  • 撮影月日・場所 :
     2004年7月10日  沖縄県西表島
     中・帯紅色花    同  上
     下右・果実 2008年3月1日  沖縄県沖縄島
     下左・花 2004年7月10日  沖縄県西表島

  • 撮影記 :
     原生林の樹幹に着生しているものの、園芸用に採取されることが多く、写せるような低い所にはまずない。
     また、花期がはっきりしないこともあって、花を見ることは稀である。
     この写真は、あまり高くないところに偶然咲いていた。この日は淡黄色の花だけでなく帯紅色の花も見ることができ大感激した。
     沖縄島で見た下の写真の株は、果実はあまりついていなかったものの葉が数十枚もついた大株で、何十年も生き延びてきたのだろうと思われる素晴らしい大株だった。



  • 同じ科の仲間の花
シコウラン2(帯紅色花)

果実