タカサゴサギソウ(高砂鷺草)

Peristylus tetaculatus


タカサゴサギソウ

  • 科名・属名
  • : ラン科 ムカゴトンボ属

  • 特徴

  •  草丈20〜30cmの多年草。
     葉は根元に4〜6枚つき、放射状に立ち上がる。
     花は淡黄緑色で多数つき、3裂した唇弁の側裂片が真っ直ぐ横に開き特徴がある。

  • 分布・生育地

  •  屋久島〜沖縄 日当たりのよい草地

  • 花期
  • : 11〜3月

  • 撮影月日・場所

  •  2004年1月26日 沖縄県西表島
     下  同 上

  • 撮影記

  •  この属の花は、唇弁の側裂片が髭のように伸び、その形が種ごとに違うところが面白い。この花の髭の伸び方はさしずめカイザー髭とでも言おうか、真っ直ぐ横に伸びている。
     真冬の沖縄・八重山諸島は、行くまでは青空の暖かい亜熱帯をイメージしていた。ところが、本州に冬将軍が訪れると、張り出した高気圧の縁を回って湿った北東風が吹きつけ、曇天や小雨の日が多い。
     この花を撮影した日も、風が強くどんよりと曇っていた。しかし、草原に生えるので、かえって曇天の日の方がごちゃごちゃ写らずきれいに撮れる。
     図鑑には花期は夏になっているものの、12月に行った時は咲き始め、1月はピークだった。秋〜春が花期と思う。

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花アップ