ハリママムシグサ(播磨蝮草)

Arisaema minus


ハリママムシグサ1

  • 科名・属名
  • : サトイモ科 テンナンショウ属

  • 特徴

  •  草丈15〜30cmの多年草。
     葉は1〜2個、葉身は鳥足状に5〜9個の小葉をつけ、小葉は広線形〜披針形。先は鋭尖頭で、縁にはときに細鋸歯や粗い波状の鋸歯があり、しばしば中脈に沿って白班がある。偽茎部はは葉柄部と同長かやや長く、開口部は襟状に広がる。
     花は葉の展開より先に開き、仏炎苞は紫褐色〜黄褐色、稀に緑色。筒部の口片はやや狭く開出し、舷部は卵形〜長卵形で先がやや伸び、前に曲がる。付属体は棒状。花柄は開花時、葉柄より長い。

  • 分布・生育地

  •  本州(兵庫県)  低山地の林下、林縁

  • 花期
  • : 3〜4月

  • 撮影月日・場所

  •  2014年5月7日  兵庫県
     以下全て    同  上

  • 撮影記

  •  以前訪れた時に撮影し損ねたこの花、5月に入ってからでは遅いだろうと心配しながら出かけた。
     予想通り殆どの花が終わっていたが、現地でもやや温度の低いといわれる谷に数株咲き残っていた。
     他のマムシグサの仲間と区別できるかなと思ったが、やや透明感のある淡紫褐色の仏炎苞は見るだけで違いが認識できた。
     本来なら葉の展開の前に花が咲くのだが、この時期ではすっかり葉を広げている。葉の脈に沿って白条のあるものが多く、葉の鋸歯はあるものないもの色々だった。

    葉

    同じ科の仲間の花
ハリママムシグサ2

花

偽茎開口部