ホソバテンナンショウ(細葉天南星)

Arisaema angustatum


ホソバテンナンショウ

  • 科名・属名

  •  サトイモ科 テンナンショウ属

  • 特徴

  •  草丈40〜80cmの多年草。
     葉は普通2個つき、9〜19個の小葉からなる。小葉は披針形〜線状披針形で、長さ8〜20cm、幅1.5〜4cm。
     仏炎苞は緑色で、筒部は細く、長さ4〜16cm、舷部は卵形で長さ5〜7cm。口辺部はややや幅広く反り返る。花茎は長さ4〜15cm。
     付属体は細い棒状で白色、先は緑色。

  • 分布・生育地

  •  本州(関東〜近畿の太平洋岸)
     山野の林下

  • 花期
  • : 4〜5月

  • 撮影月日・場所

  •  1997年5月5日 静岡県伊豆半島
     アップ 1993年4月25日 静岡県熱海市

  • 撮影記

  •  名前の通り鳥足状につく小葉が細いのが特徴である。
     この花も、広義のマムシグサに含める図鑑が多い。その意味では分けるべきではないのかもしれないが。
     関東〜近畿地方の太平洋側に分布とのことであるが、カントウマムシグサと呼ばれる緑色のものとの区別も難しい。
     いずれにしてもこの仲間の分類ははっきりしないことが多くて同定には泣かされる。

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花アップ