ミズバショウ(水芭蕉)

Lysichiton camtschatcense


ミズバショウ

  • 科名・属名
  • : サトイモ科 ミズバショウ属

  • 特徴

  •  草丈(花茎)10〜30cmの多年草。
     花は葉が展開する前に咲き、花弁のように見える仏炎苞は白色、花序は円柱状で、花被片は肉質、外から見える部分は淡緑色、他は白色である。
     花後、長さ80cmにもなる長楕円形の葉を広げ、これが芭蕉の葉に似ていることから和名がつけられている。

  • 分布・生育地

  •  北海道〜本州(兵庫県以北の日本海側)
     低山〜亜高山の湿地

  • 花期
  • : 5〜7月

  • 撮影月日・場所

  •  1977年5月7日 長野県戸隠高原
     中上 1981年6月14日 群馬県尾瀬ヶ原
     中下 1978年5月28日  同 上
     1981年5月10日 長野県鬼無里
     (中上、中下、下は拡大写真あり(写真をクリック)

  • 撮影記

  •  ミズバショウといえば、歌で有名な尾瀬を思い起こさせるが、中部地方以北では、低山の山すその湿地や田んぼの側などでも見られる。
     上の写真は、花の写真を始めたばかりの頃、最初に泊りがけで出かけた長野県の戸隠高原で撮影したものである。
     水面の反射光で照らされたミズバショウが、仲間同士寄り添って何か話をしているような姿が気に入っている。
     尾瀬のミズバショウは、流れに沿って咲く姿(中上)や、尾瀬の水面に至仏を写す姿(中下、拡大は写真をクリック)はやはり絵になり、同じように群生地として有名な鬼無里の群落(最下段、拡大は写真をクリック)とともに紹介する。
     ここ以外にも、北海道〜中部地方にかけて有名な群生地は各所にある。

    同じ科の仲間の花
ミズバショウ群落1

ミズバショウ群落2

ミズバショウ群落3