オランダカイウ(阿蘭陀海芋)

Zantedeschia aethiopica


オランダカイウ

  • 科名・属名

  •  サトイモ科 オランダカイウ属

  • 特徴

  •  草丈50〜120cmの多年草。帰化。
     葉は広卵状で長さ20〜40cm、基部は深い心形で、長い葉柄がある。
     仏炎苞は白色で長さ15〜20cm、上を向いて咲き、口辺部はラッパ状に広がる。花序はやや細くて黄色。
     別名 カラー

  • 分布・生育地

  •  逸出帰化(アフリカ南部原産) 溝や小川

  • 花期
  • : 4〜8月

  • 撮影月日・場所

  •  2007年4月21日 東京都国分寺市

  • 撮影記

  •  庭の水辺などに植えられている白い仏炎苞が目立つ花、いかにも園芸植物といった豪華な花で、別名のカラーの方がよく知られているかもしれない。
     このため撮影リストから外していたが、時に野生化している場合もあり、この写真も武蔵野台地のハケ(湧水から流れ出した小さな川)に逸出し、群落になっているものを撮影した。
     ただ、逸出までは自生の範囲として許容したが、どうも撮影に身が入らない。

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