トウツルモドキ(藤蔓擬?)

Flagellaria indica


トウツルモドキ

  • 科名・属名

  •  トウツルモドキ科 トウツルモドキ属

  • 特徴

  •  長さ5〜15mの常緑のつる性木本。
     茎は緑色で木質化し、径約1cm。
     葉は互生し、狭披針形で長さ15〜20cm、幅1.5〜2.5cm。先は巻きひげになって他のものに絡みつく。葉鞘は円筒形で長さ2.5〜4cm。
     花は円錐花序となって多数つき、花被片は6個、白色で径約5mm。萼と花被片の区別はない。
     果実(核果)は球形で径約5mm、赤橙色に熟す。

  • 分布・生育地

  •  小笠原、九州(徳之島以南)〜沖縄
     海岸近くの多湿な林縁

  • 花期
  • : 5〜6月(花期固定せず)

  • 撮影月日・場所

  •  2003年12月14日 沖縄県西表島
     下・果実 2010年10月16日   同 上

  • 撮影記

  •  沖縄の林道を歩くと、細いササのような葉をつけたこの植物が、林縁を覆うように葉や枝に絡み付いて伸びている姿をよく目にする。
     林縁を覆うように伸びるつる性の植物は他にもいろいろあるが、茎の直径が1cmもあるようなごっついものは少ない。
     そのため、この植物に絡みつかれた樹がかわいそうで、憎たらしくさえ感じる。

    同じ科の仲間の花
果実