ルゾンヤマノイモ(るぞん山の芋)

Dioscorea luzonensis


ルゾンヤマノイモ

  • 科名・属名
  • : ヤマノイモ科 ヤマノイモ属

  • 特徴

  •  つる性の多年草。
     葉は対生し、卵形で長さ6〜15cm。先は短く尖り、膜質で、乾いても緑色または緑褐色。葉腋に球芽(むかご)がつく。
     花は雌雄異株で、雄花序は葉腋から2〜3個束生し、長さ約7cm、球形の小さな花が多数つく。雌花序は単生し、長さ10〜22cm、30個ほどの小さな花をつける。

  • 分布・生育地

  •  沖縄(北大東島)  山野

  • 花期
  • : 不明

  • 撮影月日・場所

  •  2006年12月3日 沖縄県大東島

  • 撮影記

  •  大東島に撮影に出かけた際、いくつかの固有種の中にこの花も入っていた。
     ルゾンはフィリピンの地名で、そこと飛んで沖縄の北大東島に知られている。
     他の花は何とか見つけたものの、やっと見つけたこの花は、何となく植栽ぽい感じで、しかも花はなかった。
     アップするかどうか悩んだが、あまり見ない植物なので載せて見た。

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