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- 科名・属名 : ユリ科 バイモ属
注.APG分類では、学名(F. verticillata)
- 特徴 :
草丈30〜80cmの多年草。逸出帰化。
鱗茎は2個の白色の鱗片からなる。
葉は線状披針形で長さ7〜10cm。上部のものは長く延びてひげ状になる。
花は上部の葉腋に1個づつつき、淡黄色で薄い網目状の模様がある。花被片は長楕円形で長さ2.5〜3cm、基部に腺体がある。
別名 アミガサユリ
- 分布・生育地 :
逸出帰化(中国原産) 人家近く
- 花期 : 3〜5月
- 撮影月日・場所 :
上・全体 2005年4月3日 東京都八王子市 (上は拡大写真あり、写真をクリック) 中・花1 同 上 左下・花2 2020年3月18日 神奈川県川崎市 右下・葉 同 上
- 撮影記 :
中国原産の薬用植物で庭にも植えられている。
花冠の形から編み笠ユリの別名がある。
取り上げている花は野生植物を基本にしており、園芸種は取り上げていないが、逸出種は気ついたものだけ載せている。
この花は八王子市の自然公園内に生えていたが、逸出というより誰かが持ち込んだものと考えられる。
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