ヒメホウチャクソウ(姫宝鐸草)

Disporum sessile var. minus


ヒメホウチャクソウ

  • 科名・属名
  • : ユリ科 チゴユリ属

  • 特徴

  •  草丈10〜30cmの多年草。
     花はやや緑色を帯びた白色で、ホウチャクソウによく似ているが、草丈が小さくてほとんど分枝しない。
     花糸に小突起がないことも違いとされている。
     変種(var.)でなく品種(forma)とする考え方もある。

  • 分布・生育地

  •  本州(東海地方以西)〜九州
     丘陵、原野の林下

  • 花期
  • : 4〜5月

  • 撮影月日・場所

  •  2006年5月12日 熊本県阿蘇

  • 撮影記

  •  キスミレの花も終わり静けさを取り戻した草原、野焼き跡の黒い地表を緑が覆い出している。遅れてはならじとこの花が咲いていた。
     ホウチャクソウと比べると、とにかく小さい。地面に腹ばいになって覗き込まないと花の様子がわからない。花も1〜2個くらいしかついていないものが多い。
     前年、大阪のMさんからこの花について聞かれた。私も未撮影で調べると、全体に小型で、花糸に突起のないのが特徴であることを知った。
     まさか翌年阿蘇で会えるとは思わなかったが、そのことを思い出し、花を分解してそのことを確認した。

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