キバナノヒメユリ(黄花野姫百合)Lilium callosum var. flaviflorum |
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草丈50〜80cmの多年草。 匐枝はなく、葉は線形で幅5mm。 花は茎の上部に数個下向きに咲き、花被片は黄色〜橙黄色で、強く反り返る。 九州〜沖縄 草地 2013年9月3日 沖縄県那覇市 中 同 上 下左右・花 同 上 ノヒメユリの花弁が赤橙色であるのに対し、この花は名前のように花弁は黄色だ。 普通、花色の違いは品種(forma)として学名がつけられることが多いが、この花は変種(var)となっている。 目にしたのは沖縄の小高い丘陵の草地、他の草より抜きん出て高いノヒメユリと違い、ススキに隠れるぐらい草丈は低かった。 時期も9月初めであったにもかかわらず、まだ蕾も多く、花期もノヒメユリよりやや遅いような気がしたが、これらが変種とされた理由なのかどうかは?だ。 同じ科の仲間の花 |
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