キチジョウソウ(吉祥草)

Reineckea carnea


キチジョウソウ1

  • 科名・属名 : ユリ科 キチジョウソウ属
     注.APG分類では、キジカクシ科(ASPARAGACEAE)

  • 特徴 :
     草丈(花茎)5〜13cmの多年草。
     根茎は円柱形で地表を這い、帯緑色で径2〜4mm。  葉は根生して束生し、線形で長さ8〜40cm、幅0.5〜2cm。先は鋭形〜鋭尖形、濃緑色で3〜5脈がある。
     花は花茎の先に穂状花序に上向きにつき、、花被片は淡紅紫色で長さ8〜13mm、裂片は狭楕円形で鈍頭、長さ5〜7cm、やや肉質で中部まで合着し、上半分は6裂片になり反り返る。
     果実(液果)は球形、径6〜9mmで赤熟する。種子は卵形、長さ約4mm。

  • 分布・生育地 :
     本州(関東地方以西)〜九州 (国外:中国)
     林下

  • 花期 :   8〜10月

  • 撮影月日・場所 :
     上・全体1 1995年11月4日  東京都高尾山
     中・全体2 2009年10月4日  東京都八王子市
     (上、中は拡大写真あり、写真をクリック)
     左下・花    同  上
     右下・葉 2017年10月18日  東京都高尾山

  • 撮影記 :
     和歌山県で初めてこの花を見たものの、花期には遅くいい写真が撮れなかった。
     関東地方にも分布しているということで探していたところ、足元の高尾山や八王子市の何ヶ所かで見つけた。
     濃い緑色の葉に明るい淡紅紫色の花は目立ち、吉事があると開花するという言い伝えで和名が付けられた縁起のいい花というのもわかる気がする。

  • 葉

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キチジョウソウ2

花