- 科名・属名
: ユリ科 クサスギカズラ属
- 特徴
: 長さ1〜2mの蔓性の多年草。葉状の側枝は葉腋に2〜3個つき、長さ1〜2cm、線形で3稜がある。
花は2〜3個ずつ葉腋につき、淡黄色鐘状漏斗状で、花被片は6個。液果は球形、汚白色に熟する。
- 分布・生育地
: 九州南部〜沖縄 海岸岩上
- 花期
: 5〜6月
- 撮影場所・月日
: 2005年5月15日 沖縄県万座毛 実、花 同 上 右2枚は拡大写真あり(写真をクリック)
- 撮影記
:
クサスギカズラと同じとする考え方もあるが、ここでは初島先生の変種の見方をとった。
南の島ではそんなに珍しい植物ではないのに、沖縄本島の万座毛の海岸の崖上でやっと花を見ることができた。
あたりを見回すと、花盛りの株があると思えば、実だけの株やなにもついていない株など、いろいろな状態の株が一時に見られた。
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