スズラン(鈴蘭)

Convallaria keiskei


スズラン

  • 科名・属名
  • : ユリ科 スズラン属

  • 特徴

  •  草丈20〜35cmの多年草。
     葉は2枚で卵状長楕円形、先端は尖り根元は茎を抱く。
     花は葉とは別に根元から10〜15cmの花茎を伸ばし、白い鐘形の花を5〜10個下向きに咲かせる。
     別名キミカゲソウ(君影草)

  • 分布・生育地

  •  北海道、本州、九州 山地、高原の草地

  • 花期
  • : 4〜6月

  • 撮影月日・場所

  •  1986年6月14日 北海道礼文島

  • 撮影記

  •  その可愛らしい姿もあって、春の高原を代表する花として人気がある。
     北日本では各地で見かけるが、西日本には少なく群生地は観光名所となっている。
     北海道みやげのスズランは、この花ではなく花冠が浅いドイツスズランという品種である。

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