タカネシュロソウ(高嶺棕櫚草)Veratrum maackii var. japonicum forma atropurpureum |
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草丈20〜40cmの多年草。 茎の基部にシュロの繊維のようになった古い葉鞘が残る。 葉は根元に集まり、葉身は線状披針形で6〜15cm、毛はない。 花序は円錐状で短毛があり、花は紫褐色で花被片は6個。 別名 ムラサキタカネアオヤギソウ。 本州(中部〜関東地方北部) 亜高山帯〜高山帯の草地 1983年7月3日 群馬県至仏山 花の色が紫褐色なのでムラサキタカネアオヤギソウの別名があり、こちらをメインにしている図鑑も多い。 しかし、一方でタカネアオヤギソウという別種の花もあり、名前だけでは混乱してしまう。 基準標本の産地となっている至仏山では草地でポツポツ見られる。 同じ科の仲間の花 |