タケシマラン(竹縞蘭)Streptopus streptopoides var. japonicus |
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草丈20〜40cmの多年草。 茎は普通2つに分枝し、葉は卵状被針形で、長さ4〜10cm、基部は茎を抱かない。 花は葉の付根から細い花柄を下げ、下向きで、紅紫色の花をつける。花被片は平開して反り返る。実は赤く熟する。 本州(中、北部) 山地の林下 1977年6月19日 福島県尾瀬沼畔 実 2005年8月14日 群馬県至仏山 樹林下で、葉の下に花柄を出し、その先に小さくて地味な花を咲かせるこの植物に、気がつく人は何人いるだろうか。 そういう私も、はるか以前に撮影した出来の悪い写真が1枚あるだけで、その後撮影していない。 花後、下の写真のように実が赤く熟すので、その時目にすることが多い。 同じ科の仲間の花 |