タイワンハシゴシダ(台湾梯子羊歯)

Thelypteris castanea


タイワンハシゴシダ

  • 科名・属名 : ヒメシダ科 ヒメシダ属

  • 特徴 :
     草丈20〜30cmの常緑性シダ。
     根茎はほぼ直立し、葉を束生する。
     葉身は1回羽状深裂〜2回羽状、長楕円状三角形で、長さ20〜30cm、幅10〜15cm。基部が最も幅広く、有毛で裏に腺点が多い。
     胞子嚢群は円形、包膜は腎形で有毛。

  • 分布・生育地 :
     沖縄(西表島) (国外:台湾)
     森床、林内の苔むす岩上、川沿いの岩上

  • 撮影月日・場所 :
     2008年8月24日  沖縄県西表島
     (上は拡大写真あり、写真をクリック)
     下・胞子嚢群    同  上

  • 撮影記 :
     ある植物の撮影に向かった川沿いの道、沢沿いの湿った岩肌を見ていると変わったシダが目に入った。
     形は最もシダらしい形だが、図鑑を見ていた際、希少種として記憶に残っていたこのしだに似ていた。
     目的の花の自生地に時間がかかるので先を急ぎ、帰りに何とか撮影した。未熟ながら胞子嚢もついていた。
     帰って調べると、日本では西表島にしか記録のないこのシダに間違いなさそうだ。

  • その他のシダ
胞子嚢群