ヒメノキシノブ(姫軒忍)

Lepisorus onoei


ヒメノキシノブ1

  • 科名・属名 : ウラボシ科 ノキシノブ属

  • 特徴 :
     草丈3〜10cmの常緑性シダ。着生。
     根茎は細く径1〜1.5mm、長く横走し、披針形〜線状披針形で暗褐色、長さ2.5〜3mmの鱗片を密につけ、葉を疎らにつける。
     葉身は線形、長さ3〜10cm、幅は上端近くが最も広く、2〜5mm。先は鈍頭〜鋭頭、全縁、革質で無毛、脈ははっきりとは見えない。葉柄はごく短い。
     胞子嚢群は葉身の上部、中肋と辺縁の間に数個並んでつき、多くても10個程度。

  • 分布・生育地 :
     北海道(西南部)〜九州(奄美大島まで) (国外:朝鮮)
     やや明るい林内の岩上や樹幹に着生

  • 撮影月日・場所 :
     2007年7月28日  神奈川県箱根
     中 2015年4月28日  東京都奥多摩
     (上は拡大写真あり、写真をクリック)
     下・胞子嚢群 2007年4月15日  東京都青梅市

  • 撮影記 :
     ノキシノブの仲間は似たものが多く区別が難しいが、根茎が細いのが特徴の一つだ。
     胞子嚢群もつく数が少なく、多くても10個以下であることも違いの一つである。
     山中の明るい岩場や樹幹に着生し、群落となっていることが多い。

  • その他のシダ
ヒメノキシノブ2

胞子嚢群