オキナワウラボシ(沖縄裏星)

Phymatosorus scolopendria


オキナワウラボシ

  • 科名・属名 :
     ウラボシ科 オキナワウラボシ属

  • 特徴 :
     草丈50〜90cmの常緑性のシダ。
     根茎は横に這い、1cmおき位に葉をつける。
     葉は単羽状深裂かまれに全縁の単葉で、卵状長楕円形〜三角形、長さ約40cm、幅約35cm。質は革質で、側羽片は10対以下、最大で長さ29cm、幅5cm、胞子嚢群をつけるもので幅3cm、葉脈は見えにくい。基部は中軸に流れて広い翼となる。葉柄はわら色か淡褐色で、長さ約30〜50cm。
     胞子嚢群は羽軸の両側にやや不斉に2列に並び、円形〜楕円形で径約3mm。胞子嚢床は深いくぼみの中につき、表面に突起する。

  • 分布・生育地 :
     沖縄  明るい林下、林縁、乾いた岩上

  • 撮影月日・場所 :
     2007年11月18日  沖縄県西表島
     下・胞子嚢 2008年12月14日    同  上

  • 撮影記 :
     見た目が格好のいいシダで、沖縄の民家の石垣や庭の岩上などに植栽されている。
     自然界でもそんなに珍しいシダではなく、岩場、明るい林下などでよく見かける。
     沖縄では比較的多いが、厚いその質感、大きな円い胞子嚢群は本土にはないタイプで、魅力あふれるシダの一つである。

  • その他のシダ
胞子嚢