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- 科名 : テングチョウ科
- 分布 : 本州〜沖縄 (国外:朝鮮、中国・台湾〜ヨーロッパ)
- 出現期 : 6〜7月、3〜4月(越冬個体)
- 食草 : エノキ、クワノハエノキ(リュウキュウエノキ)
- 撮影月日・場所 :
上・全体1 2004年12月11日 沖縄県西表島 中・全体2(越冬) 2002年3月10日 東京都八王子市 (上、中は拡大写真あり、写真をクリック) 下・羽裏 2014年9月19日 東京都武蔵村山市
- 撮影記・他 :
変わった和名は、下の写真でよくわかるように、鼻が高いためつけられている。
羽化するのは関東近郊では6月頃で、このころは山間の路上や崖のような場所でよく見かけるが、夏になると茂みの中に入って姿が見えなくなる。これを夏眠といい、夏眠する多くの蝶は秋ごろまた出現するのだが、この蝶は秋眠から冬眠に入り、再び出現するのは翌年春3〜4月頃になる。
長い期間活動したわけでなくすぐ夏眠〜冬眠に入ったので、春に再出現した時でも新鮮な個体が多いかと思えばそうでもなく、羽の破れたものや色あせたものが多く、中の写真のような綺麗な個体は少ない。
テングチョウ科の仲間は日本にはこの1種類しか分布していないが、系統的には非常に古い時代から見られたようで、アメリカの第3紀層からこの科の化石が2種類も見つかっているようだ。
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